保健師を目指す理由は様々です。圧倒的に多くなっているのは、家族の健康を守ることができるという理由からです。保健師としての仕事を行うことによって、健康管理が得意となります。そうすれば、自分自身や家族の健康状態も管理しやすくなるはずです。

 

それから、看護師に比べると夜勤がないという点も挙げられます。育児中でも勤めやすくなっています。そして、地域の人たちの健康指導ができるという点でやりがいがあります。

 

このように、保健師を目指す良い理由はたくさんあるものの、やめる理由もたくさんあります。保健師をやめる理由として多いことは、コンパクトな学習カリキュラムです。そのため、満足のいく知識を得られないまま保健師となってしまっている人がいます。そうすると思うように仕事もはかどりません。

 

資格が取りやすくなったことはいいことですが、その分、臨床期間が少ないまま巣立ってしまうこともあります。そんな点がやめる理由となっていることがあります。