助産師の苦労

助産師は妊婦にとってかなり助かる存在ですが、一昔前と現在とでは随分と勝手が違ってきていることが助産師にとって苦労させられるようになってきています。例えば、一昔前まではおっぱいを出すためにお餅を食べるということが定説でしたが、これを現代の若い人たちに言ってもピンときません。時代の流れというものがあります。

 

また、助産師歴が長くても医療の進歩から勝手が違ってくることがあります。ベテランでも初めてのことにぶつかることもあるのです。そのため、日々、勉強が必要となってきます。

 

そして現在とても問題視されていることとして、助産師の人手不足が挙げられます。日本の助産師は看護師の資格も持っているため、助産師に従事するのではなく、看護師としての仕事も行っていることがあります。そうすると手一杯になってしまい、思うように助産師としての役割を行うことができません。二つの資格を持っているからこそ、夜勤を強いられてしまうこともあります。体力的にも精神的にもハードなことが多くなっています。