助産師の求人の需要

助産師の数が足りないと言われていることから、需要は高くなっています。そのため、助産師の資格を持っている人は就職に困ることはありません。ただし、人手不足だからこそ想像以上にこき使われてしまうということもあります。労働力がハードになっていることが問題視されています。

 

労働環境が良くないということで、せっかく助産師の資格を持っていても辞めてしまう人もいます。労働力の割には収入が低かったり、看護師の資格も持っていることで助産師に従事できなかったりといったことも問題となっています。

 

助産師の仕事と看護師の仕事にあまり区別がなされていないという点も、助産師不足を悪化させてしまっているのかもしれません。助産師の求人が多くても助産師の資格を持っていないことには応募することもできないため、若い看護師の助産師資格取得を課題にしている医療機関も増えてきています。過酷労働条件などが変われば、助産師になりたいという人も増えてくるかもしれません。