助産師の離職率はここ数年の間で増えてきています。その理由は様々です。最も多いと言われている理由は仕事と家庭の両立がうまくできないという点です。子育て中の助産師も多いため、両立に限界を感じてしまうことは仕方のないことと言えます。しかし、これを改善することができれば、助産師の離職率を大幅に軽減させることができるはずです。

 

それから、助産師が離職する理由として挙げられることは、職場の人間関係がギクシャクしたり、結婚や出産などのプライベートを優先させたりといったこともあります。家族の介護問題なども最近は増えてきています。そのため、家庭を優先させたいと思う助産師は、まず、家庭に入り、潜在助産師となります。

 

少子化とはいえ、助産師の数は不足しています。そこで、潜在助産師にも活躍の場を広げたいということが多くの人の要望と言えます。子育てとの両立が難しいのであれば、託児所付きの病院に勤務したり、働く時間帯を考慮したりすることで、職場復帰することも可能です。